先日、こんな記事があった。ピンスポットは人力操作!? ライブを彩る“照明”の仕事、舞台裏に徹底密着。エンタメ業界のピンスポットをしている人にスポットを当てたもの。
この見出しだけだったら、スルーしていただろう。しかし、この記事には重要なキーワードが含まれていた。「浜田省吾」というキーワードが。
記事の内容は、ライブコンサートを支える照明さんの仕事紹介。横山智美さんが、照明の道に進んだのは、浜田省吾のコンサートだったという。これは、見逃すことの出来ないエピソードだ。
横山智美さん 「東京舞台照明」ライティング事業部 クルーヘッド(ピンチーフ)。中学生の時に行った浜田省吾さんのライブ照明に刺激を受け、専門学校の照明コースに進学。入社8年目。
ピンスポットは人力操作!? ライブを彩る”照明”の仕事、舞台裏に徹底密着 – ananweb
15の時、浜田省吾のコンサートの照明を見た時、稲妻が彼女のの体 駆け抜け 全ての夢が走り出したのだ。浜田省吾のステージパフォーマンスはもちろんだと思うけれど、照明、ライティングの美しさが印象に残ったなんて。これは、もう、浜田省吾のお導きとしか言えないだろう。
浜田省吾のステージだからこその美しさ。この話を知ったら、いや、もう知ってるかも知れないけれど、どんなにうれしいことだろう。涙を流して喜ぶことだろう。照明スタッフ冥利に尽きると。
中学生で浜田省吾のコンサートに参加した。というのは、うらやましい限り。わたしが、浜田省吾のコンサートに参加したのは、成人になってからだ。そんなことはどうでもよくて。
中学生でコンサートに参加ということは、ご両親が連れて行ったのではないかと想像した。浜田省吾のコンサートは、親子で参加している方も少なくない。また、浜田省吾を知ったのは親の影響が大きい。
なんていうかな。すばらしい。そして、うらやましくもある。
わたしの両親が聞くのは、もっぱら演歌。そして、歌謡曲。テレビでも、車で聞くのも。父がコンポを買った時、ジャズのルイ・アームストロングのアルバムを買ったのには驚いた。ジャズトランペット奏者 ルイ・アームストロングを知ってるくせに、それまで1度も聞いたことがなかったから。
コンサートに参加し、刺激され、その職業を知り、就職したこと。これは、偶然ではないだろうと思う。決まっていた。生まれる前から。たぶん。
横山智美さんには、これからも照明のスタッフとして がんばってもらうことを願う。
横山智美さんは、浜田省吾の公式ファンクラブ「ROAD & SKY」の会員だったら、この秋に行われる予定のファンクラブ会員限定イベント「Fan Club Concert Tour 2021 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」を楽しみに待っていることだろう。
カーテンコール
ステージライト
ざわめき…
今でも 火照る躰
Midnight Blue Train/浜田省吾
今日は、ステージライトのお仕事をする横山智美さんにスポットを当てた記事をお届けしました。
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