思い出の 浜田省吾「路地裏の少年」

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路地裏の少年 ShogoTime

昨日のことだ。スージー鈴木さんが書いた「80年代のCBS・ソニーとEPIC・ソニーが野球で対決したら」を読んで、おもしろかったのでブログに「浜田省吾 は CBSソニー の5番 指名打者」というタイトルで記事を書いた。

浜田省吾 は CBSソニー の5番 指名打者
薄曇りの、どこか すっきりしない空を見ながら、先週の土曜日はテンションが高くて盛り上がっていたことを思いだした。何で盛り...

スージー鈴木さんに「いいね」「RT」をしてもらった効果だろうか。夜からアクセスが増え始めて。今朝、気がついた時には、1日で先月の1ヶ月分のアクセス数に。自分が見ているパソコンのGoogleニュースには、自分の書いた記事が表示されていた。

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というカテゴリーで表示されていたので、浜田省吾の記事を探してたことがあれば、表示された方がいたかも知れない。とにかく驚くばかり。現在でも、カウンターは回り続けている。

20211010

その記事に対して、コメントをいただいた。そのコメントは削除されてしまったけれど、浜田省吾と渡辺美里のアルバムについて。そのコメントに対して、まだ若かった頃を思いだして、こう返信した。

渡辺美里のアルバム「Lovin’ you」はラジカセで聞いてたなぁ。「My Revolution」「Teenage Walk」が大好きだった。

白井貴子のラジオ番組で渡辺美里を知って「eyes」を購入。白井貴子を『CHANCE!』で知ったとすれば、1984年にはロックに目覚めていたのかも。省吾さんの「J.BOY」は1回きりでオワタ過去

当時、音楽を聞くのは、もっぱらラジカセ。だから、新譜のアルバムを買う時もカセットテープだった。白井貴子のラジオ番組で渡辺美里を知ってデビューアルバム「eyes」を購入。そして、セカンドアルバム「Lovin’ you」も購入した。

中でも好きだったのは、「My Revolution」「Teenage Walk」。渡辺美里の歌声はもちろんだけれど、楽曲が好き。TKサウンドが好きだったんだなと、今にして気がついた。

さらには、自分が白井貴子のラジオ番組を聞いていたこと。「Chance!」が好きで聞いていた記憶があることから、1984年にはロックに目覚めていたのではないかと。

ロックに目覚めていたのに、浜田省吾のアルバム「J.BOY」は1回聞いたきりで、次回聞くまでには ずいぶん時間が経っていたように思う。わたしには、アルバム「J.BOY」で描かれている世界を遠くに感じてしまい、理解できなかったのだとエクスキューズしている。

若い自分にとっては、反戦反核、日本の経済なんて、まったく縁がなく 考えることがなかった。まだまだ遊び盛りである。仕方なかっただろうと。

ただ残念なのは、アルバム「J.BOY」が好きになっていたら。1986年から浜田省吾と共に歩むことが出来た。コンサートだって、ホール、アリーナ、野外。お金さえあれば、チケットさえ確保できれば、貴重なライブを何度も見れたはずだと。時間だけは、いくらでもあった。

わたしが、浜田省吾公式ファンクラブ「ロードアンドスカイ」に入会したのは、アルバム「J.BOY」が発売された1986年から6年が経過した1992年。

コンサートツアー「ONE AND ONLY」が終わり、「ON THE ROAD ’93」のファンクラブ先行の申し込みも終了していた。浜田省吾公式ファンクラブ「ロードアンドスカイ」に入会して、ペンパル募集のコーナーで掲載されて、多くの友達が出来た。

仲のよくなった方から、コンサートを一緒に見に行かないかと誘われて参加したのは1994年 1月 9日 NHKホール。

「路地裏の少年」のイントロが聞こえた瞬間、鳥肌が立ち。浜田省吾の歌声が聞こえた時、「これがコンサートなんだ」「これが浜田省吾なんだ」と感動したことを今でも覚えている。

誘ってくれた友達と駅へ向かう途中で千葉県文化会館はどうするか聞かれ、迷うことなく返事をしたのは言うまでもない。

ON THE ROAD ’93 思い出のセットリストです。

ON THE ROAD ’93
“OCEAN AVENUE 7493”

01.路地裏の少年
02.HELLO ROCK & ROLL CITY
03.想い出のファイヤー・ストーム
04.モダンガール
05.悲しみは雪のように
06.ラストショー
07.D.J.お願い!
08.バックシート・ラブ
09.WILL YOU STILL LOVE ME TOMORROW
10.AMERICA
11.19のままさ
12.散歩道
13.君に会うまでは
14.もうひとつの土曜日
15.愛という名のもとに
16.青の時間
17.MY OLD 50’S GUITAR
18.WHAT’S THE MATTER,BABY?
19.MONEY
20.J.BOY
21.僕と彼女と週末に
22.ON THE ROAD

ENCORE
23.境界線上のアリア
24.傷だらけの欲望
25.最後のキス

あの時、誘ってくれた友達は鎌ヶ谷に住んでいたのだけれど、翌年のコンサートの帰り道で ささいなことで喧嘩をしてしまい、それっきりになってしまった。

コンサートに誘ってくれた友達には、本当に感謝している。あのコンサートに参加していなければ、今の自分はいない。

あれから、27年。結婚して、子供もいるだろうか。

人との出会い。そのひとつひとつを大切にしながら、関係を深めていけたらいいな。そんなことを思っている。

路地裏の少年 (ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)

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