浜田省吾 は走り続けている 「THE SHOGO MUST GO ON 武道館公演」から20年

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SHOGO HAMADA 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館開催決定 浜田省吾

2021年11月29日。

なにげなく。
なんとなく。
正午を回り、メールをチェックすると、浜田省吾 公式ファンクラブ「ロードアンドスカイ」よりメールマガジンが届いていた。

そこには、思いもしなかったことが書かれていた。
SHOGO HAMADA / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館 開催決定。

驚き。
喜び。

誰に話しかけることもなく、一人で喜びを噛みしめながら、浜田省吾武道館コンサート特設サイトを訪問した。

https://sh-otr2022budokan.jp/
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浜田省吾 武道館コンサート

浜田省吾 武道館コンサート特設サイトには、今回の武道館コンサート決定までの経緯が書かれていた。

本来であれば、新型コロナの影響が大きくなければ、
・2020年 ホールツアー(ファンクラブイベント)
・2021年 アリーナツアー(ファンクラブイベント)
が開催が予定されていて、アリーナツアーの最終公演を日本武道館でチャリティーコンサートとして予定していたということだった。

また、再現コンサートについては、浜田省吾 より提案があったという。つまり、40年前の日本武道館でのセットリストを当時の曲順通りに演奏するというコンセプトで開催されることに至ったと。

音楽ニュースサイトは、「伝説」「再現ライブ」をキーワードにニュースを配信。たしかに、あの日が、あの日本武道館コンサートが浜田省吾 の大きな転機となったのは間違いない。

そして、日本武道館公演は、2002年1月10日・11日の『SHOGO HAMADA ON THE ROAD “THE SHOGO MUST GO ON“ AT武道館 』以来20年ぶりだと。

2022年1月6日(木)、7日(金)に開催が予定されているSHOGO HAMADA / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館公演決定のニュースで多くの省吾ファンは歓喜した。

その一方で、こんな声も聞かれた。
・平日の東京開催はキツイ
・公演日が近く、調整が難しい
・競争率が高そう

今回、日本武道館公演に参加する年齢層で考えれば、60代前後が中心ではないかと想像する。20年前とは違うのだ。簡単に休暇が取りにくいポジションになっていることもあるだろう。

日本武道館のキャパ

日本武道館のキャパは、14,000人前後。新型コロナの状況があった場合、人数制限が100% OKなのか、それとも50%なのかで大きく変わる。にしても、競争率は相当高いことが予想される。

ファンの声

参加が難しいファンからは、ライブ配信や映像作品の販売を希望するという声が多く聞かれる。

かなりの確率で収録は行われるのではないだろうか。
収録するのであれば、
1.出来るだけ早く
2.編集は最小限で
でお願いしたい。

個人的なことになるが、20年前、2002年1月10日と11日の2日、わたしは日本武道館にいた。。。

座席がどうのなんて言ってられない。どこだっていい。コンサートに行ければ。その思いで、必死になってチケットを探し、どうにか手に入れてコンサートに参加した。下記は、当日のセットリストになる。

「THE SHOGO MUST GO ON 武道館公演」セットリスト

ON THE ROAD 浜田省吾“AT武道館”
2002年1月10(木)・1/11(金) @日本武道館

01.青空
02.…to be “Kissin’ you”
03.GIVE ME ONE MORE CHANCE
04.LOVE HAS NO PRIDE
05.君の名を呼ぶ
06.真夏の路上
07.午前4時の物語
08.あい色の手紙
09.彼女
10.Theme of “Midnight Cab”
11.モノクロームの虹
12.日はまた昇る

THE DOCUMENT OF “ON THE ROAD”

13.陽のあたる場所
14.片想い
15.もうひとつの土曜日
16.A NEW STYLE WAR
17.愛の世代の前に
18.DANCE
19.境界線上のアリア
20.MONEY
21.J.BOY
22.家路

ENCORE 1
23.ラストショー
24.悲しみは雪のように
25路地裏の少年

ENCORE 2
26.MIDNIGHT BLUE TRAIN
27.ON THE ROAD

ENCORE 3
28.ラスト・ダンス

日本武道館コンサート翌日の朝日新聞朝刊には、1面広告が掲載された。
これからも浜田省吾は走り続けますという大きな見出しで。『Midnight Blue Train』の「走り続ける」という言葉と重ねていたのかも知れない。

朝日新聞 一面広告

THE SHOGO MUST GO ON

さいごに

浜田省吾 にとって、日本武道館は特別な場所。思い出の場所だろうと思う。

日本武道館公演は、2002年1月10日・11日の『SHOGO HAMADA ON THE ROAD “THE SHOGO MUST GO ON“ AT武道館 』以来20年ぶり。その前に行われたのは、1982年1月12日。

日本武道館での公演は、20年おきにしか開催しない。それだけ大切なのだろうと想像する。

もし、予定通り2021年 アリーナツアーが開催され、アリーナツアーの最終公演を日本武道館でのチャリティーコンサートだったとしたら。。。

セットリストは、どうなっていただろうか。40年前の武道館公演のセットリストになっていたかどうか。

一個人として。浜田省吾 のファンとして思うのは、あの日本武道館公演のセットリストのままの再現ライブは奇跡。見ることが出来るチャンスがあることに感謝したい。

たとえ、コンサートに参加出来なかったとしても、映像作品として販売してもらえたら、こんなにうれしいことはないという思いだ。

今気になっているのは、
・バンドメンバーや演奏も当時のまま再現されるのだろうかと。

「40年前の武道館公演の構成をそのまま」というコンセプトのもと、最近のバンドメンバーや編成、現在のアレンジで演奏したなら、まったく違うコンサートになるのではないだろうか。

現在のバンドメンバーが演奏するにしても、編成は40年前と一緒。楽器での演奏も同じアレンジでお願いしたいのだけれど無理かな。

『Midnight Blue Train』でギターが落下するアクシデントはないとしても、ギターを抱える浜田省吾 の姿が見られるかも知れない。

そして、『陽のあたる場所』でのMC。これは、絶対に、絶対に再現してもらいたい。

重要なとこなので2回書きました。

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