浜田省吾 「初秋」CONCERT VISUAL 公開

スポンサーリンク
News

首都圏では前日9月23日には夏日。まだ暑さが残る中、9月24日、浜田省吾の映像作品「SHOGO HAMADA VISUAL COLLECTION “Flash & Shadow”」より「初秋」の「ON THE ROAD ’94 “The Moment of the Moment”」コンサート用映像が公開された。

まもなく10月。季節は確実に秋へ向かっているのだなと感じる。

ニュースでは、「ON THE ROAD ’94 “The Moment of the Moment”」コンサート用映像 と書かれているのが気になって、過去に「初秋」が演奏されたツアーを調べてみた。

ライブ・セットリスト情報サービス LiveFansのデータでは、
・ON THE ROAD’94 “THE MOMENT OF THE MOMENT”
・SHOGO HAMADA Official Fan Club special event “100% FAN FUN FAN 2003
・100% FAN FUN FAN 2009 fearuring Katz Hoshi 2009年、春の音楽会「春来たりなば夏遠からじ…」
の3つのツアーとなっている。

中でも忘れることの出来ないのが、ON THE ROAD’94 “THE MOMENT OF THE MOMENT”。知人から誘われて、1994年4月29日に行われた浜松アリーナに参加した。

まだ若かった頃、初めての地方遠征ということで、舞い上がっていたのかも知れない。東京駅からの高速バスで浜松へ向かった。

浜松に到着して、タクシーでホテルへと向かい、お金を払おうとした時に財布がないことに気がついた。あるはずのところに、ない。体中、カバンの中、タクシーの中、どこを探しても見つからなかった。無賃乗車。。。

どうしていいかわからなかった。タクシーの運転手に財布が見つからないことを告げると、「今度でいいです」と言ってくれたことで、どれだけ救われたことか。

沈んだ気分で知人を待ち、財布を落としたことを話し、お金を貸してもらうことが出来た。

こんなことがあって、コンサートに参加。記憶では、アリーナ後方だったけれど、ステージは見えていたと思う。せっかくのコンサートなのにテンションが上がらず、終演後、すぐにホテルへ戻り就寝。

翌朝、浜松駅まで歩いて行き、タクシーの料金を支払って、各駅停車のローカル線の電車に乗って自宅まで戻った。

帰宅後、高速バスの会社に財布の落とし物がなかったか電話したところ、落とし物があった旨を聞いたのだった。

こんなエピソードがあるON THE ROAD’94 “THE MOMENT OF THE MOMENT”だけれど、参加した4月29日のセットリストは、その後参加した日のセットリストと違っていることが判明。こんなことがあるのだと、初めて知ったのだった。

さて。
「初秋」は、壮大なバラード。ON THE ROAD’94 “THE MOMENT OF THE MOMENT”では、浜田省吾が力を振り絞るように歌う姿を見て感動したものだ。その姿は、今でも目に焼き付いている。

コンサートのMCで、

ラブソングというのは、
俺はお前を愛してるというのが一番いい

一番悲しいのが、永遠の別れ
大切で 愛せば愛するほど悲しい
だから ラブソングは悲しい

愛することは凄く大きな喜び
でもそれと同じくらいの悲しみもある

というようなことを聞いたことがある。

誰かを愛したら 
その喜びと同じ重さの悲しみも手にするのか

永遠の別れが いつか来ることに
人は皆 気づいているから
君と出逢って こんなにせつない
胸の奥が苦しい程

ふれあい いたわり
陽ざしの中で 短い時を共に過ごしたい
初秋/浜田省吾

人は、みな逝ってしまう
人は、人を愛せば愛すほど悲しみは大きい

それでも人は、
悲しみが大きくなる事がわかっていても、愛する事を止めはしない
そうやって生きていく
今日も 明日も 明後日も
命ある限り

初秋 ’94 (Flash & Shadow)

コメント

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました