キーワードは「クレイジー」 BALMUDA Phoneは人々を熱狂させるか

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キーワードは「クレイジー」 BALMUDA Phoneは人々を熱狂させるか Part of Shogo's Lyrics

BALMUDA。
1度は聞いたことがあるだろう。
会社名というよりは、ブランドのイメージが強いかも知れない。

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BALMUDA

真っ先に思いだすのは、扇風機。
The GreenFan。

DCモーターを使った、体にやさしい風を再現。
39,600円(税込)と、とんでもない価格でありながら大ヒット。
個人的には、良さが まったもってわからない商品だった。

そして、トースター。
BALMUDA The Toaster。

Recipes with BALMUDA The Toaster

スチームテクノロジーと温度制御により、焼きたての味を再現。
これも、バカ売れ。

本体に水を灌ぐことによりスチームを使って調理する。
25,850円(税込)。一般庶民の私には、まったく響かない商品だった。

付け加えるならば、本体に水を灌ぐ。
これが、最大のネックになった。メンテをせずに使い続けて大丈夫なのか。
体に悪影響はないのか。
その疑問を払拭することが最後まで出来なかった。

そして。今日、11月16日。
BALMUDAから新しい商品が発表された。

BALMUDA Phone

BALMUDA Phone。
スペックは、以下の通り。
画面:4.9インチ(1920×1080)
サイズ:約69×123×13.7mm
重量:138g
バッテリー容量:2500mAh
チップセット:クアルコム「Snapdragon 765」
メモリ(RAM):6GB
ストレージ(ROM):128GB

価格は、驚くなかれ。
SIMフリーモデル 10万4800円。
直線を含まない『唯一』のスマホと言われ、デザインが特徴的。

とんでもない商品を発売するのだ。
「クレイジー」。そんな言葉が、しっくりくる。

「クレイジー」

クレイジーに「絶対に欲しい」と言い切れるスマートフォンをつくる。その信念から生まれたBALMUDA Phone。

ひとりでいいから、どうしてもそれを欲しいと思っている人に向けて製品を送り出すという。

そのひとりは、バルミューダでは寺尾玄。自分が、欲しいと思った商品を開発し、販売。やがて、多くの人が欲しい商品になるのだから素晴らしい。

人生いろいろ。
十人十色。
欲しいと思う人がいれば、いらないと思う人もいる。

価値観は、ひとりひとり違うのだ。
また、違って当たり前である。

ただ、上記のスペック。上記の価格で、BALMUDA Phoneが欲しいと思う人は、どれだけいるだろうか。

唯一無二の商品であるかも知れないけれど、個人的に魅力はない。
BALMUDA Phoneだったら、iPhoneでいいんじゃね?と思ってしまう。
個人的には、iPhoneですら遠い存在だけれど。

コアファンに向けた商品であることは間違いない。
発売当初は、見向きもされなかったり、敬遠された商品が、その素晴らしさをテレビで もっともらしくプロモーションする。

そうやって情報を拡散し、「わたしも買ってみようかな」と思わせてしまうマジックは、今回も通用するのだろうか。

寺尾玄は、何度か「クレイジー」を口にした。

「クレイジー」と聞くと思いだす曲

「クレイジー」を聞くと思いだす曲。浜田省吾の「MONEY」。


MONEY

歌詞では、こんな言葉が使われている。
Money makes him crazy.
Money makes her crazy.
Money makes me crazy.

お金は、彼を、彼女を、私を狂わせる。
BALMUDA Phoneは、どれだけの人を狂わせる(熱狂させる)ことが出来るのか。
そこに注目したい。

MONEY makes me,
MONEY makes you,
MONEY makes this country,
MONEY makes the world,
CRAZY!!

お金は、誰もを、国を、世界中を狂わせる。。。

さいごに

「なんかみんな金の匂いに敏感だよな……」という感覚ではないけれど、こんなスマホを待っているんだろうなという嗅覚。一般人のわたしには感じることが出来ないものを感じているに違いない。

11月16日発売決定!ついにバルミューダー初のスマホ「BALMUDA Phone」の全貌が明らかに!

参考文献:
クレイジーに「絶対に欲しい」と言い切れるスマートフォンをつくる:バルミューダ・寺尾玄が語ったモノづくりの現在地(後編) | WIRED.jp

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