スピッツ、全国アリーナツアー完走 10・1からライブ映像を劇場公開へ。こんなニュースを見た時、うらやましく、なんだか悲しくなってしまった。
天と地の差だ。浜田省吾は、10月からスタートする予定だった『Fan Club Concert Tour 2021 Welcome Back to The Rock Show “EVE”』の開催は中止。デビュー45周年のアニバーサリーイヤーだというのに、大きなイベントは発表されていない。
最新のニュースとして、8月に配信したインターネットラジオ『The Moonlight Cats Radio Show Summer of 2021』リピート放送決定。
配信期間は、2021年9月17日(金) 19時00分~ 23時59分。弾き語りで歌われた あの曲を聴ける二度とないチャンスではあるのだけれど、ファンクラブ会員限定イベント中止決定前に収録されている関係で、一部内容を聴くのはツライ。。。
ここは気持ちを切り替えて、スピッツの『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE” THE MOVIE』のオンライン上映を見ようと考えた。
オンライン上映は、 2021年10月16日(土)〜11月14日(日)。アーカーブ配信もあるので、視聴がうまくいかなかった時でも安心。また、期間内であれば、何度でも視聴できるので、思う存分楽しむことが出来るのはうれしい限りだ。
さっそく、特設サイトで内容を確認してみた。
いやいやいやいや。予告動画を見ているだけで、超盛り上がる。心は、ライブを求めている。正直なところ、待ちきれない衝動に駆られてしまった。
SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE” THE MOVIE 【60秒トレイラー】
もう、オンライン上映を見る気満々で上映メディアを確認すると、
・ライブ配信サービスStreaming+ – イープラス
・PIA LIVE STREAM
・StreamPass
で配信されるようだ。
わたしにとって、最重要なのはテレビ視聴出来るかどうか。3つの上映メディアすべてが、わたしにとってテレビ視聴のハードルは高いものだった。
スマートフォンやパソコンをHDMIケーブル・変換アダプターなどでテレビに接続する、またはWifi等を利用したミラーリングによりテレビで視聴する方法もありますが、ご利用の機器、ケーブルや回線等によりご利用いただけない場合があります。TV画面へ映像出力してのご視聴は、現在のところ当サービスでは一切の動作を保証しておりません。あらかじめご了承ください。
Streaming+とPIA LIVE STREAMでは、こう書かれている。
そして、StreamPassではテレビ視聴可能としているものの、こう書かれている。
PC、スマートフォンとTVを有線等で接続される場合は、TV画面での視聴が可能です。
なお、具体的な接続方法(用意されるケーブルやキャストデバイスなど)詳細につきましては、サポート対象外となります。
おなじこと。テレビ視聴するには、PC、スマートフォンとTVを有線等で接続するしかない。我が家で視聴する場合、PCの電源を確保して、HDMIケーブルでTVと接続するということになる。
たいして難しくないように思えるのだけれど、PCの設置場所やHDMIケーブルを ある程度の長さの商品を購入する必要がある。ここが、ハードルが高いと思ってしまうところだ。
また、fire tv stickは所有しているものの、Google Chromecastは購入する必要があること。そして、スマートフォンからキャストして うまく視聴できるのかが不明。
配信メディアは、なぜfire tv stickを不可としているのだろう。過去に斉藤和義のライブ配信で利用したローチケ LIVE STREAMINGでは、ZAIKOの配信システムを利用することになるのだけれど、fire tv stickでのテレビ視聴に問題はなかった。
テレビで視聴するか。スマートフォンやパソコンで視聴するか。これは、大きな違いだ。画面の大きさ。そして、音響設備。まったく違う。
テレビであれば、より大きな画面で、より良い音で、DVDと変わらない環境で視聴可能。しかも、ソファに、ゆったりと腰掛け。盛り上がれば、立ち上がって。
どのアーティストにもお願いしたいのは、ライブ配信はテレビで視聴出来るようにしていただくことを切望する。
たとえば。もしかすると、今後、浜田省吾の45周年 アニバーサリー企画として、過去の映像可されていないライブ映像を配信される企画があったとしたら。
1番いいのは、YouTube Liveかも知れない。テレビ、スマートフォン、パソコンで視聴可能。老若男女問わず、使いやすいと思うのだけれど。
オンライン上映終了後、YouTubeでの配信や映像作品として発売されるのを待つ。というのも1つの方法ではあるが、絶対ではないので、リスクがともなう。
ファンであれば、見たいと思う気持ちは強いだろうし、とってもよくわかる。スピッツは、コンサート、劇場公開、オンライン上映。それぞれ気持ちに寄り添って、自分が可能な方法を選ばさせてくれているのはファンファーストの考え方。とっても、とっても うれしく、ありがたいことなのだ。
浜田省吾と同じ事務所に所属するスピッツが、このようなことが出来るのだから。浜田省吾に出来ないわけがない。あるとすれば、レーベル等のしがらみだろう。
何度も書くけれど、デビュー45周年アニバーサリーイヤーだぜ。すべて2022年に。とか考えているのかも知れないけれど、省吾ファンの気持ちを察してもらえたら。
省吾ファンの気持ちを癒せるのは、浜田省吾しかいないのだ。スピッツでは、傷は癒えない。それは、浜田省吾本人も、よくわかっている。1日も早い、希望の光が欲しい。
浜田省吾 45th Anniversary からのうれしいお知らせを省吾ファンは待っている
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