懐かしい匂いがした。
ノスタルジーとでもいうのだろうか。
昨夜、フラストレーションが溜まり、そのエネルギーを発散しなければ。
何もかもみんな 爆破したい
MONEY / 浜田省吾
そんな衝動に駆られていた。
いい年した人が、ある記事に対してのツイートに異論を唱え、やりあっている姿が大人げなかった。それを見たわたしに飛び火して発火しそうたったのだけれど、そんな気持ちは、静かに消えた。。。
なんて言うかな。
フィクションなのかノンフィクションなのかわからないけれど。
実体験をベースにして、盛ることだってあるだろう。
むしろ、多いかもしれない。
それが悪いとかではなくって、実体験がベースになっているからこそ、嘘っぽくなくて。共感できるということだってあるだろう。
そして、フィクションなのかノンフィクションなのか、作り手は語らない。
想像にお任せします。
そう言って、真実隠す。
それでいいんじゃないかと思う。
真実を語る必要はない。
語らなければいけないということでもない。
と思う。
前置きが長くなってしまったけれど。
今朝、スージー鈴木さんが書かれた渡辺真知子「ブルー」:スージー鈴木の OSAKA TEENAGE BLUE 1980 vol.9を読んでのことでした。
OSAKA TEENAGE BLUE
いまさらやけど、
タイトルの「OSAKA TEENAGE BLUE」って、どこかで聞いたことあるなぁって思って調べてみた。上田正樹の「悲しい色やね」じゃないかなぁとか。
実際には、
というフレーズだった。チーン。
それじゃぁ、なんのことやねん。と、ネット調べてみると、公式サイトにこう書かれていた。
新連載「OSAKA TEENAGE BLUE 1980」を立ち上げます。これは、当時の言葉で言えば「ニューミュージック」、最近の言葉では「シティポップ」を、全然「ニュー」でも「シティ」でもない、大阪の古ぼけた街外れで、校内暴力や、受験地獄、色んな差別などに圧(お)しつぶされそうになりながら、息を潜めて聴いていた私… のような、ある少年のお話です――。
スージー鈴木の OSAKA TEENAGE BLUE 1980
なるほどー。了解。
そうだったんだなぁと、しっくりきた。
しっくりきたところで、浜田省吾の作品で「ブルー」が使われている楽曲を探してみる。すると、こんなにあったのに驚き。
浜田省吾の作品で「ブルー」が使われている楽曲
BLOOD LINE (フェンスの向こうの星条旗)
作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾青い目をしたCFガール 笑うTVブルース
HELLO ROCK & ROLL CITY
作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾ハードな毎日 重くブルーな気分受け入れるかそれとも 吹き飛ばすか 今夜
MY OLD 50’S GUITAR
作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾まるでマイナーブルース続くよ 永遠に
ダンスに行くならリズム&ブルース
風を感じて ~Easy to be happy~
作詞:浜田省吾・三浦徳子
作曲:浜田省吾ブルー レッド イエロー スクランブル交差点
君と どこか遠くの海までは知りたい
でも 君の心は 今もブルー
あの頃のリズム&ブルース今とはちょっと違う
雨まじりのりのホリディ 人影もブルーグレイ
洗いざらしの ブルージーンズ履き慣れてる スニーカーで
さえない顔で 君がしょんぼりしてると
沈んでしまう てんでブルーな気分で
退学届と手が身ポケットに入れて
今夜おまえは世界を相手に戦い始めるティーンエイジブルー
もう以前のように熱くなれない
ロビーで煙草ふかすティーンエイジブルー
だけど誰ひとり思い浮かばない
寒い程ひとりティーンエイジブルー
どこへ行こうか もう帰ろうか
でも それじゃまたもとのティーンエイジブルー
さいごに
ティーンエイジブルーって、どう訳せばいいのかな。
英語で、このような単語は存在するのだろうか。
もしかすると、日本独特で、「TEENAGE」と「BLUE」を繫げた造語かも知れない。
人それぞれの、自分の思ったことが正解。
ということにしておこうか。
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