ショーは続けていかなければ ならない。誰も俺のショーを止めることは出来ない! ショーはやり続けなければいけない。そうだろう?
THE SHOW MUST GO ON! THE SHOGO MUST GO ON〜!!
こんな言葉を聞いたのは、ON THE ROAD 2001 THE SHOGO MUST GO ON。2001年のことだった。2002年以降のコンサートを振り返ってみた。
・2003年 100% FAN FUN FAN 2003
・2005年 ON THE ROAD 2005 MY FIRST LOVE
・2006年-2007年 ON THE ROAD 2006-2007 MY FIRST LOVE IS ROCK’N’ROLL
・2009年 “100% FAN FUN FAN” fearuring Katz Hoshi 2009年、春の音楽会「春来たりなば夏遠からじ…」
・2011年 ON THE ROAD 2011 THE LAST WEEKEND
・2013年 “100% FAN FUN FAN” On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」
・2015年 ON THE ROAD 2015 Journey of a Songwriter
・2016年 ON THE ROAD 2016 Journey of a Songwriter since 1976
・2017年 “100% FAN FUN FAN” The Moonlight Cats Radio Show
・2018年 “100% FAN FUN FAN 2018” Time of Your Life
・2019年 “100% FAN FUN FAN 2019” ALL FOR RUN
2015年以降は昨年2019年まで毎年コンサートを行っている。新型コロナがなければ、昨年もコンサートは行われていたのである。
改めて感じたのは、誰も浜田省吾のショーを止めることは出来ない。ということ。
昨日、浜田省吾ファンクラブ会員限定イベント「Fan Club Concert Tour 2021 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」の開催が発表された。
とくに驚きはなく、「あぁ、やるんだな」と。世の中、百貨店が営業し、スポーツも有観客で行われているのだから、開催することは不思議ではなかった。
音楽業界の関係者は、興業が行われず、苦しい状況だった。そんな人達のためにも。そんな想いもあったかも知れない。
2021年10月~12月にかけてファンクラブ会員限定イベントのツアータイトルは、「100% FAN FUN FAN 2020 “Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80’s Part-2 DOWN BY THE MAINSTREET」から「Fan Club Concert Tour 2021 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」に変更となった。
100% FAN FUN FANではなくFan Club Concertへ変更されたこと。声を出して一緒に歌ったり、声援を送ったりすることは制限され、100%楽しんでもらうことが出来ない。
100%の浜田省吾を愛する人に、楽しんでもらうことが出来ない。そんな配慮があったのかなと思う。
たとえ、声を出して一緒に歌ったり、歓声を上げたり、声援を送ったりすることは出来なくても。参加する浜田省吾を愛している人は、100%楽しむに違いない。2021年の、出来る限りの100%で。それは、みんなわかってる。
参加することが出来ない浜田省吾を愛する人だって、何かしらの形で楽しませてくれることを信じているだろう。
浜田省吾は浜田省吾らしく、浜田省吾を愛する人をもてなすに違いない。
そのおもてなしは、浜田省吾の持てる力の100%以上で。
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