「SHOGO HAMADA Visual Collection “Flash & Shadow”」収録の「二人の夏」のミュージックビデオが公開された。
いくつかある「二人の夏」の映像から公開されのは「二人の夏 (Two Of Us In Summer:Re-Master Edition)」。
初めて「二人の夏」を聴いたのは、アルバム「CLUB SURF & SNOWBOUND」に収録されたもの。
毎月お小遣いを貯めて、浜田省吾のアルバムを買い始めて どれくらい経っていただろうか。時系列でアルバムを購入したわけではなかった。現在のアルバムから過去へ遡っていった。
アルバム「FATHER’S SON」を聴いたあとに購入したアルバム「CLUB SURF & SNOWBOUND」。なんか、意表をつかれたというか、なんじゃ、こりゃと。ロックンロールを期待し、楽しみにしていたので、ものすごくがっかりした記憶がある。
わたしは、洋楽をほとんど聴くことがなく、まったく知識がなかった。ビーチ・ボーイズのことだって、まったく知らなかったのである。そして、AIDOの楽曲ということも知らなかった。
今でこそ、夏になれば聴きたくなるアルバムだが、まだ若かった頃は、数えるほどしか聴かなかったように思う。
改めて、浜田省吾公式サイトのアルバム解説を読んでみた。とても奥が深く。また、つらい時期に作った作品であることがわかる。
いかなる時でも、アイデアにしてしまうというのは職業病と言っていいかも知れない。悲しい思い出を、明るい曲にしてしまう。誰でも出来ることではないだろう。
二人の夏は蒼い月影につつまれた
二十歳の夢の断片
二人の夏/浜田省吾
こんな歌詞から「二人の夏」は始まる。
二十歳の頃の夢の断片。
楽曲に登場する男女は、淡い恋で終わったのかな。そんな気がする。
二人の夏 (Flash & Shadow)
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