12月8日。浜田省吾がコーラス参加した「ギターケースの中の僕」が発売された。あれから1週間がたったことに気がついた。そういえば、ランキングはどうなっているだろうと。
ランキングと言えば、王道はオリコンだろう。オリコンのサイトを訪問して、調べ始めた。
オリコンランキング
オリコンには、各種ランキングが掲載されている。
・デイリーシングルランキング
・週間合算シングルランキング
・週間シングルランキング
・デイリーアルバムランキング
・週間合算アルバムランキング
・週間アルバムランキング
「ギターケースの中の僕」は、どこを見ればいいのか。シングルかなと。
・１位から１０位
・１１位から２０位
・２０位から３０位
どこにも見つけることは出来なかった。
それじゃあ、アルバムかなと探してみるものの、「ギターケースの中の僕」を見つけることは出来なかった。ギターケースの中の僕は、どこか旅に出たのだろうか。書き置きもせずに。
「ギターケースの中の僕」はＥＰ
「ギターケースの中の僕」発売のニュースが発表された時から気になっていたことがある。それは、ＥＰと書かれていること。
ＥＰとは、いったい何なのか。調べてみると、Extended Play の略。アナログ盤の時には、シングル盤より収録時間が少し長いレコードのことだった。
その名残りとして、ＣＤでも そう呼ばれているらしい。つまり、シングルより長く、アルバムよりも短い。ミニアルバムということになるのだろう。
ミニアルバムというからには、アルバムランキングにあるはずなのに、いくら探しても「ギターケースの中の僕」は見つからなかった。
ググってみると
先日、テレビで若年層は「ググる」ことはせず、「タグる」のだと言っていた。
それはともかく、わたしは「タグる」ことをせず「ググる」ことを選択。「ギターケースの中の僕 ランキング」で調べてみる。すると、オリコンの「ギターケースの中の僕」のページが表示されていた。
クリックしてサイトを訪問してみると、想像もしていなかった、驚くべきランキングが表示されていた。
週間 アルバムランキング
2021年12月20日付2021年12月06日～2021年12月12日）のランキングが表示されていた。ランキングを知りたい方は、下記のサイトを訪問して、ご自身の目で確かめて欲しい。
こんなことって、あるのだろうか。
夢。ではなく、現実。
これが現実だとしたら、なぜ、このようなことになったのかを検証、分析することが急務ではないだろうか。
中嶋ユキノの名前だけではない。浜田省吾がプロデュースし、コーラス参加した作品「ギターケースの中の僕」。もしかすると、ＣＤは購入せずダウンロード。もしくはストリーミング（Spotifyなど）で聞いている方が大半なのか。
わたしは、Spotifyで聴いている人間の一人であり、ＣＤは購入していない。人のことを、どうのこうの言える立場ではないのだけれど。
ギターケースの中の僕
ギターケースの中の僕
発売日：2021年12月8日
[収録曲]
1. ギターケースの中の僕 (NHK「みんなのうた」12-1月新曲)
作詞：中嶋ユキノ
作曲：中嶋ユキノ 浜田省吾
編曲：宗本康兵 中嶋ユキノ
コーラス：浜田省吾
2. リスタートライン
作詞：中嶋ユキノ・浜田省吾
作曲：中嶋ユキノ
編曲 宗本康兵
3. 時がたっても
作詞：中嶋ユキノ
作曲：中嶋ユキノ
4. ピアニシモ
作詞：片岡大志
作曲：片岡大志・中嶋ユキノ
Streaming – Spotify
浜田省吾 は「ギターケースの中の僕」でコーラス参加。コーラスというよりもデュエット曲のようで、しっかりと存在感を感じられる。
「ギターケースの中の僕」放送予定
12月16日(木) 午前10時55分〜
ＮＨＫ総合１
「新呼吸」／「ギターケースの中の僕」
12月16日(木) 午後0時10分〜
ＮＨＫラジオ第2
「新呼吸」／「ギターケースの中の僕」
12月16日(木)午後4時00分〜
ＮＨＫＥテレ１
「新呼吸」／「ギターケースの中の僕」
VIDEO
NHK みんなのうた で、ショートバージョンの動画を見ることが出来ます。
思っていたよりも浜田省吾 の声が聞こえて、コーラスしている部分が多い印象です。
ギターケースの中の僕
中嶋ユキノ 『ギターケースの中の僕』 (Music Video)
さいごに
ランキングがすべて。ではないことはわかっている。それほど上位にあるとも思っていなかった。
それでも、ちょっとは期待して探してみた結果が驚くべきものだった。
過去に発売された中嶋ユキノのアルバムは、３０位から５１位。それを大きく下回ることなど、誰が想像しただろう。時代なのか。それとも、運が悪かったのか。実力なのか。
そんなものなのかなと思ってしまう。
ただ、これで終わりではない。リスタートラインなのか。諦めず、息の長い、愛される作品になるよう、今後もプロモーションしてもらうことを願う。
コンサートでは、毎回歌われる定番の曲に。「ギターケースの中の僕」を歌い、あの時の気持ちを思いだし、自分を奮い立たせて欲しい。
継続は力なり。諦めたら、そこで終ってしまう。
諦めの悪い人だね。そう言われるくらいに、あきれられるくらいまで頑張ってみた時、それまで見えなかった景色を見ることが出来たらいいなと思うばかりだ。
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