さよならの前に ひと言 僕に言わせて
どんなに楽しかったか 君と過したこの時
さよならの前に/浜田省吾
今の気持ちを表現するならば、こんな気持ち。いよいよ、お別れする時が近づいてきた。何とお別れするかって?そんなの決まってるじゃないか。ADSLだぜ。
かれこれ20年近く利用している、一般家庭にあるアナログの電話回線を利用する高速デジタルデータ通信技術 ADSLと今日でお別れすることになる。明日の午前中には、光回線が開通予定。どのくらいのスピードが出るのかわからないので、楽しみであり 不安でもある。
現状に不満があったわけではないけれど、NTTは2023年1月にADSLを廃止するということ。そして、オンデマンドで動画を見る機会が増えたこともあって、余裕を持って乗り換えることにした。
振り返ると、1995年頃、プロバイダー契約をしたのはBIGLOBEだった。そして、2000年頃には、「浜田省吾」オフィシャルプロバイダ @Shogo.com に乗り換えた。言うまでもなく、浜田省吾のプライベートブランド。たしか、InfoSphere(インフォスフィア)が運営していた記憶がある。
当時のことを思いだすことが出来なかったのだけれど、りんさんのブログ 1999/12/1 @shogo.com に詳しく書かれている。
まず、リーフレットを見て、めちゃくちゃ懐かしさが込み上げてきた。表にはアルバム「J.BOY」のジャケ写。やはり、浜田省吾と言えば、当時からアルバム「J.BOY」のジャケ写というイメージだったのだろう。そして、裏にはアルバム「青空の扉」の写真。
「your name@shogo.com」 が欲しくて加入した方は、かなりいたのではないだろうか。
Aコース 700円/月3時間まで
Bコース 2000円/月15時間まで
Cコース 4000円/月40時間まで
ダイヤルアップ接続。電話回線を使用してインターネットをしていた時代。夜11時~翌朝8時まで定額制のテレホーダイを利用した方もいるだろう。わたしは、早朝利用することが多かった。
接続料金は、電話の市内通話料金の3分 10円、1時間200円。テレホーダイ1800(市内プラン)であれば、1,800円程度で利用することが出来た。それから数年後。ADSLへと移行。以降、今日までADSLを利用してきた。
思えば、インターネット黎明期、浜田省吾の公式サイトは「Shogo Town」と表示されていた。わたしのPCのブックマークは、今も変わらず「Shogo Town」のままだ。ゲームのようにカーソルが表示されて、クリックして進むデザインだったと記憶している。
やがて、SHOGO HARBOR SITEへ。こちらは、タイトル通り港をイメージして作られた。リンクをする際は、下記の画像を使用していた方もいたはず。
その後、何度かリニューアルして現在に至っている。今どきと言うか、味気ないというか。特に不都合や文句はないけれど。PROFILEとBIOGRAPHYのページはすっきりしていて見やすいのだけれど、以前のアルバム「ON THE ROAD」のジャケ写が好きだった。これも、時代の流れなのだろう。
改めて、浜田省吾「さよならの前に」を聴いてみた。
1981年8月26日に発売された浜田省吾の13枚目のシングル「ラストショー」のカップリング
編曲:板倉雅一
参加ミュージシャン:
THE FUSE
・Drums:鈴木俊二
・Bass:江澤宏明
・Keyboards:いちのへきよし
・Guitars:町支寛二
・Saxophones:ジェイク・H・コンセプション
・Clapping & Voices:All TOUR STAFF
2005年10月12日に発売された37枚目のシングル「Thank you」のカップリングでリメイクされた2005Ver.
編曲:星勝&浜田省吾
参加ミュージシャン:
Drums:小田原豊
Bass:美久月千晴
Guitars:長田進
Keyboards:小島良喜
Saxophones & Percussions:古村敏比古
Backing Vocal:町支寛二
「さよならの前に」を聴いて、もうすぐ終わってしまう。。。なんだか寂しくて、悲しくて、後ろ髪を引かれるような、切ない気持ちになった。
だけど、やがて、明日の朝も また日は昇る。明日の午後には、光回線が開通し、インターネットを楽しめるようになったら。最初に開くのは、SHOGO HAMADA OFFICIAL WEB SITE にしよう。
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