2021年。
この夏、1番のイベントであるだろう東京オリンピック2020が閉幕した。競技を終え、それぞれの想いを胸に参加した閉会式。
各国の選手約4500人、関係者約850人が参加。マスク姿の選手たちが自由に交流して楽しむ姿が印象的だった。
競技中はライバルでも、競技が終われば同志。打ち解けあう選手は少なくない。スポーツマンシップを感じながら、美しいなと感じる瞬間でもある。
平和。
文字にすれば一言だけれど、とても重い、重要なキーワード。オリンピックは平和の祭典である。
また、今日は長崎市の平和公園で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開催され、重ねて平和について考える一日となった。
Fairlifeのアルバム「Have a nice life」に収録された「砂の祈り feat. 浜田省吾 (album version)」には、このような歌詞がある。
いつの日か
この世のすべてが
等しく 平和で あるように
砂の祈り/浜田省吾
I hope that somebay
The whole world will be at peaceThe shimmering head on the horizon
I pray for your wellbeing
Prayeres Sand/Shogo Hamada
「砂の祈り」は、戦争と平和をテーマにした楽曲で、2004年9月23日に発売されたFairlifeの1枚目のシングル「永遠のともだち」のカップリング。
2020年には浜田省吾のアルバム「In the Fairlife」で再レコーディングされ、11月11日に発売された。
わたしは、戦争を知らない世代の人間だけど、テレビニュースで映し出される映像を見るたび心が痛むし、現在でも まだ戦争が行われている現実を知ることがある。
なぜ争い、殺し合わねばならないのか。
個人的な理由などではない。
その国で暮らしている以上、どうしようもない。考えてみれば、ものすごくかわいそうなことなのだ。
もし、戦火に倒れたとしたら、残された恋人は?家族は?その気持ちを想うと、居ても立っても居られない。そんな気持ちになる。
争いごとのない、平和な時代が訪れること。それを願わずにはいられない。
砂の祈り 2020年バージョン
砂の祈り feat. 浜田省吾(album version)
コメント