昨日の田家秀樹さんのブログは、Bank Bandについて書かれていた。タイトルは、Bank Bandのアルバム「沿志奏逢4」。
その中で、浜田省吾が出演したことにも触れ、懐かしく思った。ap bank fes 2005のことだった。
2004年10月20日に発売されたBank Bandの1枚目のカバー・アルバム『沿志奏逢』。アルバムには浜田省吾「マイ ホーム タウン 」が収録されていた。そして、シークレットトラックには、「僕と彼女と週末に」「イメージの詩」どちらかが収録されていた。
まだ若かった頃、浜田省吾の「マイ ホーム タウン 」が収録されると知り、すぐに銀座 山野楽器に電話で予約した。30万枚限定で発売ということで、買えるかどうか心配だったが予約完了。
予約した時には、シークレットトラックの存在は知らなかったかも知れない。のちに、シークレットトラックには、「僕と彼女と週末に」「イメージの詩」どちらかが収録されていると知った。
どちらかと言えば、いや、「僕と彼女と週末に」が収録されている方がいい。浜田省吾ファンは、みなそう思ったはずだ。
わたしもその一人だったのだけれど、シークレットトラックに収録されていたのは「イメージの詩」だった。。。
これが、なかなかよくて、これでもいっか。と、思うようにしていたのだけれど、やはり、「僕と彼女と週末に」が、どうしても聴きたかった。
シークレットトラックに収録されていたのは「イメージの詩」だった。「僕と彼女と週末に」が聴きたい。と、当時のブログに書いたのかも知れない。
友達から連絡があり、「僕と彼女と週末に」が収録されているCDを貸してもらったというエピソードがある。
これものちに知ったことなのだけれど、どうもシークレットトラックに収録されている「僕と彼女と週末に」「イメージの詩」は、どちらが収録されているか見分ける方法があったという。
それを知っていれば、あわてて電話で予約せず、店頭で見定めればよかったなと後悔したわけだけれど、確実に購入できたかどうかはわからないわけで。とにかく、「僕と彼女と週末に」を聴くことが出来てよかった。というオチである。
やがて、ap bank fes 2005の映像作品が発売された。
映像には、「家路」のみ収録となっていたが、濃密な1曲となっていたのは言うまでもない。
家路 浜田省吾 with Bank Band (LIVE ap bank fes ’05 )
演奏が終わり、櫻井和寿が語ったMC。感情を抑えきれず、溢れ出る涙。号泣。。。ここまで、感情が崩壊した櫻井和寿を見たのは、最初で最後かも知れない。
浜田省吾 は、櫻井和寿 にとっての HERO だった。その HERO と同じステージで共演。夢のような瞬間だったのは間違いない。浜田省吾 は、櫻井和寿 にとって憧れの存在だった。
HERO 桜井さん感極まる。 Bank Bank LIVE ap bank fes ’05
ap bank fes 2005から、もう16年が過ぎたこと。光陰矢の如し。あっという間だった。
あの時の、浜田省吾の姿。カッコよかった。いつもに増して。
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