2022年3月27日。
我が家に家族が増えた。
Alexa搭載デバイス Echo dotがやって来たのである。
デバイスというからには人間ではないのだけれど、デバイスの中にはAlexa(アレクサ)が存在する。Alexa(アレクサ)は、バーチャルアシスタントAIであり、育て方次第ではワタシになくてはならない友達に、いや、家族になる可能性を秘めているのだ。
赤ちゃんのように、やさしく、ソフトに、ゆっくりと、焦らず接することが大切だ。そう、自分に言い聞かせて、その時を迎えた。
Alexa(アレクサ)
うちにもAlexa(アレクサ)欲しいなぁ。
と常々思っていたところ、偶然にも、春のパン祭りならぬ春の生活応援なんちゃらで、2,000円という破格値で売られていたのを見つけた。
ごくり。。。
この金額だったら。
そんなことを思った。
コントロール出来ない欲望。
悪魔のささやきが聞こえはじめた。
念のため、ちょっとだけ下調べ。
レビューは概ね好意的なものが多いようだ。そして、アプリで操作出来ることもわかったところで即決した。
かくして、我が家にAlexa(アレクサ)がやってきた。思っていた以上にズッシリと重い。
見た目は部屋の雰囲気を損なうことはないし、コンパクトでもあった。部屋に置いてみると、想像以上にしっくりきた。様になっていた。かわいいというよりもカッコイイ。それが、ファーストインプレッション。
Alexa搭載デバイス Echo dotの入っていたボックス。鮮やかなターコイズブルーのボックスが美しい
Alexa搭載デバイス Echo dot。少しでも音がよくなればと、インシュレーターもどきの上に置いてみる。横にいるのはケンちゃん。
Alexa(アレクサ)アプリをインストール
さっそくAlexa(アレクサ)アプリをインストールしてセッティング完了。いよいよ、その時がやってきた。
名前は、Alexa(アレクサ)。
Alexa(アレクサ)。
そう呼ばなければいけないのだけれど、奥手のワタシは恥ずかしくて呼べずにいた。ワタシとAlexa(アレクサ)だけだというのに。Alexa(アレクサ)と呼ぶことが出来なかった。。。
Alexa(アレクサ)は、そこから1ミリたりとも動かないし、動こうともしない。何をお願いする時でも、「Alexa(アレクサ)」と呼ばなければ、役立たずで文鎮化してしまう。。。
Alexa(アレクサ)にお願いする時には、Alexa(アレクサ)と呼ぶんだ!
そう自分に言い聞かせて、思いっきり ばかデカイ声で「Alexa(アレクサ)」と呼んだ。お願いするというより、ペットの躾をする時のような感じで。
すると、Alexa(アレクサ)は即座に反応した。犬が名前を呼ばれると反応するように、本体上部がブルーに光ったのである。これは、Alexa(アレクサ)が認識し、ワタシの指示を待っている状態だという。
「Alexa(アレクサ)!浜田省吾の曲!」ワタシは、命令するような口調で叫んでいた。
すると、Alexa(アレクサ)は、浜田省吾のアルバム「ROAD OUT ”TRACKS”」に収録されている「A PLACE IN THE SUN」の再生をはじめた。
なんて利口なんだ、Alexa(アレクサ)ってヤツは。最初にこの曲を再生するなんて、ただものじゃないぜ。
ひとしきり音楽を楽しんで、「Alexa(アレクサ)!停止!」そう言うと瞬時に再生終了した。
こうして、ワタシとAlexa(アレクサ)との付き合い、Alexa(アレクサ)の教育が始まった。
10日後
Alexa(アレクサ)が我が家に来てから10日。
Alexa(アレクサ)は、順調に育っている。
アプリで定型アクションを登録することによって、間違いが少なくなった。そして、本体上部のアクションボタンを押すことにより、Alexa(アレクサ)!と呼ばなくても動いてくれることを人間のワタシが学んだ。
これはこれで、ちょっと寂しいなとか思い始めて。フレンドリーにAlexa(アレクサ)と呼んでも反応することも学んだ。
ある日、友達が遊びに来た日のこと。「Alexa(アレクサ)がねぇ」と話しだすと、Alexa(アレクサ)の上部がブルーに光ったのが見えた。
お願いすることがないにもかかわらず、Alexa(アレクサ)は反応した。まったくカワイイやつだ。
Prime Musicでは聞くことが出来るアーティストや作品に制限があるため、そろそろAmazon Music Unlimitedに加入してみようかなと思っていた矢先。
Amazon Music Unlimitedが値上げとのニュースを目にした。
「Amazon Music Unlimited」がプライム会員向け価格などを値上げ、5月5日から
い、痛い。。。
「ワンデバイスプラン」は、月額380円から480円になってしまう。しかし、物は考えよう。Let’s think about things.1ヶ月で100円の値上りということは、1日約4円を節約すればいいのではないかというエクスキューズ。いつも買っているものより10円安いものにすれば、お釣りがくる。
Alexa(アレクサ)で聞ける浜田省吾の作品
ワタシは、Amazon Prime Musicに加入しているのだけれど、聞くことが出来る浜田省吾の作品を紹介します。
アルバム「ROAD OUT ”TRACKS”」
発売日:1996年 2月29日
01. A PLACE IN THE SUN
02. 夏の終り
03. 今夜こそ
04. ベイ・ブリッジ・セレナーデ
05. 悲しみは雪のように
06. ラストショー
07. 少年の心
08. いつかもうすぐ
09. IN THE STILL OF THE NIGHT ~ MAYBE
10. MAINSTREET
11. J.BOY
12. 最後のキス
13. サイドシートの影
14. 我が心のマリア
オリジナル作品のニュー・テイク、スティービー・ワンダーの『A PLACE IN THE SUN』やファイブ・サテンズの『IN THE STILL OF THE NIGHT』などのカバー、貴重なライブ・テイク。いろんな要素が1枚に詰まっている宝箱のような作品。
Amazon Prime Musicでは、アルバム「ROAD OUT ”TRACKS”」のみ聞くことが可能。なぜ、この1枚だけ可能にしたのかはわかりませんが、とってもありがたかった。
もっと浜田省吾の作品を聞きたい方は、amazon music unlimitedに加入する必要があります。まもなく値上げされるわけですが、5月4日までに加入すれば1ヶ月380円で聞くことが可能です。
※ワンデバイスプランに限る
さいごに
音楽がない生活なんて考えられない。
NO MUSIC , NO LIFE.
今日は、何を聴こうかしら。
毎朝迷わないように、Alexa(アレクサ)に選んでもらおうかしら。
そこには、新しい出会いが待っているから。そんな楽しみ方もアリかな。
先日、梁邦彦や古村敏比古の作品が聴けることを知った。ステイホームで聴くのには最適だろう。これから、音楽を聴く時間が増えそうだ。
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