日本武道館で開催予定の再現ライブでの浜田省吾の言葉を妄想した

浜田省吾

2021.12.04

長渕剛に関心があったわけではなく、コンサートを行ったことに興味を持った。長渕剛と浜田省吾。接点がないように思える二人だが、まだ若かった頃、長渕剛のラジオに浜田省吾がゲストで出演した間柄。

その時の二人のやりとりが面白く、浜田省吾は長渕剛に負けていなかった。そんなことはともかく。長渕剛の記事を読んでみた。

長渕剛２年ぶりのライブ

長渕剛は、コロナ禍で約2年ぶりのコンサートを行ったということだった。コンサートの内容は記事を読んでいただければと思う。注目したのは、トーク。そして、コンサートに参加したオーディションの行動。

「夢じゃないよね。やっと会えたね。グッときたよ。恋人同士のようだね、俺たち。2年ぶりぐらいだから。本当に会いたかったな」

「奇妙だよね。俺だけマスクしてないの。でも、叫びたい衝動を抑えて、今に見てろよという底力が沸いて来るような、そんな時間を作れたらと思う」

「（感染防止対策の中でも）ハミングはいいんだよね」

「幸せとは誰かに必要とされていることだと思う。自分ひとりのエネルギーで生きていくのは限界がある。みんなのために、喜んでもらうために歌いたい。毎日一緒にいられないけど、歌を共有して、たくさんの拍手を受けられたら、生きていて良かったと思う」

声を出せないため、観客から曲間に次の歌唱を促す手拍子が起きた。長渕は「いいね。新しいスタイルだね」と喜んだ。

ファンはルールを守り、絶叫コールの代わりに、スタンディングオベーションを続けた。

長渕剛のコンサートでの言葉。リアル。もちろん、現実の言葉なんだけれど。この言葉を見た時、2022年1月6日、7日に日本武道館で開催予定の再現ライブでの浜田省吾の言葉を妄想。

やぁ！
お久しぶりです。
浜田です。
今夜はコンサートに来てくれてありがとう！

オレたち全力で、素晴らしい夜にしたいと思います。
最後まで、どうかよろしく。

脳内では、コンサートでの浜田省吾の言葉が再生されていた。

浜田省吾と会場内のオーディエンス。ステージ上のロックスターと会場内の省吾を愛する人達は、相思相愛だ。今も昔も変わらずに。

それぞれの想いを胸に、熱く込み上げるものがあるだろうと思う。みんなが会いたくて、会いたくて、会いたくて仕方なかった。新型コロナで会うことがままならない時間が過ぎ、ようやく再開する瞬間。号泣する人、涙が止まらない人もいるだろう。

かけがえのない存在。なくてはならない存在なのだ。

一期一会の、限られたわずかな時間を、精一杯歌い、演奏し。精一杯拍手する。そんなコンサート。アンコールでは、やはりスタンディングオベーションということになるのは間違いない。

再現ライブでの1曲目は「壁にむかって」。あのイントロから始まる。そして、「ワン、ツー。ワンツー」とカウント。長い長い前奏からの「Oh,Year!!」というシャウトは入るだろうか。個人的には、ぜひお願いしたい。

12月2日には、The J.S. Inspirationsのバンドメンバーである福田裕彦が、こんなツイートをしている。

やっとですね(^-^)今年８月、最悪の新型コロナ感染状況の最中に秋ツアー中止を決めたR&Sが、検討に次ぐ検討を重ねて遂に開催を決定したライブです。気合いれてまいります。よろしくお願いします。

The J.S. Inspirations メンバー
Ds: 小田原豊／Bs: 美久月千晴／Pf: 河内肇／Key: 福田裕彦／Gt: 長田進／Gt&Vo: 町支寛二／
Sax: 古村敏比古／Tb: 清岡太郎／Tp: 佐々木史郎／Vo: 竹内宏美／Vo: 中嶋ユキノ／Vo: 浜田省吾

気合いれて？
てことは、再現ライブに？などと思う。

週明けには、コンサートまで1ヶ月になる。オミクロン株の影響は、どうなっているのか。紅白歌合戦は、「急きょ無観客となる可能性は、なくはない」と無観客を否定しなかったという。

おれはMusician 明日のことは“God only knows”
だけど誰れにも負けない程タフだぜおれ!
GEAR UP 409/浜田省吾

このフレーズのごとく。
何度倒れても立ち上がる。
史上最強の挑戦者だった浜田省吾。再現ライブでも、その姿を見せてくれることを祈ってる。

「SHOGO HAMADA / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」開催　リードトラック
【ON THE ROAD 2022 Live at BUDOKAN 開催決定！】「壁にむかって」Music Video