2021年8月20日、浜田省吾オフィシャルサイトで、「オフィシャルプレイリスト”Live Recordings”」公開が発表された。
浜田省吾といえばライブ! ライブ音源傑作選プレイリストです!
こうTwitter 浜田省吾公式アカウントはプレイリストを紹介している。
"Live Recordings!" プレイリスト公開!
オフィシャルプレイリスト第五弾、"Live Recordings!"を公開🎧
浜田省吾といえばライブ🎪
ライブ音源傑作選プレイリストです⚡️🔻"Live Recordings!" プレイリストhttps://t.co/G2qLujI5vD#浜田省吾
— 【公式】浜田省吾 45th Anniversary (@hamadashogo45th) August 20, 2021
浜田省吾といえばライブ!。それは、浜田省吾を愛する人ならば知っていること。浜田省吾は、ライブ活動を中心に活動している旅するソングライター。メディアに露出することは少ない。
レコード制作とライブ活動で人気を得て、現在に至っている。
そんな浜田省吾が過去にライブ音源を発売した作品は数えるほどしかない。。
ライブシングル
・J.BOY (LIVE VERSION) 1991年6月8日発売
・HELLO ROCK&ROLL CITY (LIVE VERSION) 1991年6月8日発売
・風を感じて (LIVE VERSION) 1991年6月8日発売
ライブアルバム
・ON THE ROAD 1982年2月25日発売
・ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend” 2012年9月19日発売
コンピレーションアルバム
・ROAD OUT “TRACKS” 1996年2月29日
今回公開された「オフィシャルプレイリスト”Live Recordings”」は、これらの音源から選ばれた曲目になる。
▼”Live Recordings!” プレイリスト
浜田省吾「オフィシャルプレイリスト”Live Recordings!”」を聞くことが出来る音楽サイトは次の通り。
音楽サイト
Apple Music
Spotify
LINE MUSIC
AWA
YouTube
上記の音楽サイトの中で、有料会員登録していなくても利用可能なのはSpotifyのみ。再生中に広告があり、スマホで再生する場合にはシャッフル再生されるので注意が必要だ。どういうことかと言うと、聴きたい楽曲を思うように再生できない。
オフィシャルプレイリスト”Live Recordings!”
01.壁にむかって(live / 1982) (アルバム ON THE ROAD)
02.明日なき世代(live / 1982) (アルバム ON THE ROAD)
03.THE LITTLE ROCKER’S MEDLEY(live / 1984) (アルバム HELLO ROCK & ROLL CITY (Live Version))
04.HELLO ROCK & ROLL CITY(live / 1988) (アルバム HELLO ROCK & ROLL CITY (Live Version))
05.風を感じて(live / 1990) (アルバム 風を感じて(Live Version))
06.ベイ・ブリッジ・セレナーデ(live / 1996) (アルバム ROAD OUT “TRACKS”)
07.ラストダンス(live / 2005) (アルバム The Best of Shogo Hamada vol.2)
08.J.Boy(live / 2011) (アルバム ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
09.I am a Father(live / 2011)(アルバム ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
10.家路(live / 2011) (アルバム ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
11.君が人生の時…(live / 2011) (アルバム ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
12.On The Road(live / 2011) (アルバム ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”)
ライブ音源傑作選。なるほどという選曲。だけれど、あの曲目がない。この曲目もない。そんな印象を持った。
「オフィシャルプレイリスト”Live Recordings!”」は、コンサートを意識した曲順になっているような気はする。だけれど、あくまでも いいとこどり。というか、つぎはぎ。コンサートの空気、オーディエンスの熱気、会場の一体感。そんなものが欠けているように思う。
浜田省吾のコンサートを知りたいのならば、浜田省吾のコンサートに興味があるのならば、2枚のライブアルバムを聴くのがおすすめ。まるでコンサートに参加したような気分を味わうことが出来るはずだ。
・ON THE ROAD
・ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”
どちらも浜田省吾にとってメモリアル的なライブ。
アルバム「ON THE ROAD」は、初の日本武道館公演と広島郵便貯金ホールでの収録。
ON THE ROAD
01.壁にむかって
02.明日なき世代
03.土曜の夜と日曜の朝
04.陽のあたる場所
05.路地裏の少年
06.終りなき疾走
07.独立記念日
08.反抗期
09.東京
10.愛の世代の前に
11.Midnight Blue Train
12.ON THE ROAD
アルバムが発売されてから、来年2022年は40年になる。2021年にはデジタルリマスターして再販され、わたしにとっては なくてはならない1枚。1曲1曲、浜田省吾の熱気を、想いを、魂を感じる。
とくに、「陽のあたる場所」の間奏部分のMCが胸に突き刺さる。何年経っても色褪せることがない。色褪せるどころか、どんどん存在が大きくなっている気さえする。
まだ若かった頃、理解できなかった、わからなかったことが理解できる年齢になってきた。すると、その言葉の重みがわかったり、どういうことを歌った曲なのかわかるようになってきた。
そして、アルバム「ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”」は、2011年、東日本大震災が起こったあとに行われたコンサートツアーを収録。ON THE ROAD 2011は、どのようなコンサートになったのか。浜田省吾がMCで語っている。特別なもの。浜田省吾の渾身のコンサート。
ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”
01.J.Boy Mix 2011
02.On The Road
03.この夜に乾杯!
04.Hello Rock & Roll City
05.恋は魔法さ
06.独立記念日
07.反抗期
08.悲しみは雪のように
09.風を感じて
10.Thank You
11.My Old 50’s Guitar
12.Money
13.愛のかけひき
14.片想い
15.もうひとつの土曜日
【DISC 2】
01.涙あふれて
02.君に会うまでは
03.あれから二人
04.Pain
05.A New Style War
06.My Hometown
07.裸の王達
08.詩人の鐘
09.Theme of Father’s Son ―遥かなる我家
10.Rising Sun ―風の勲章
11.J.Boy
12.僕と彼女と週末に
13.愛の世代の前に
【DISC 3】
01.雨上りのぶるーす
02.光と影の季節
03.モノクロームの虹
04.終りなき疾走
05.君がいるところが My Sweet Home
06.I am a Father
07.ラストショー
08.路地裏の少年
09.家路
10.日はまた昇る
11.君が人生の時…
12.桜 (Instrumental)
ライブシングル、コンピレーションアルバムに収録されているライブ音源は、収録されたコンサートが違っていることがあるものの、聴くたび 「このコンサートに参加したかった」「という気持ちになる。
大迫力の力がこもったライブテイク。MCを聴いて、自分も それを体感したい。そう願った日々。いくつかの曲目では、それが叶った。
だけれど、「THE LITTLE ROCKER’S MEDLEY」は、2度とステージで歌うことがない可能性が高い。そんな気持ちは、メモリアルコンサートで歌って 吹き飛ばしてもらうことを願うのみだ。
2021年。数年前には、まったく予想もしなかった新型コロナ感染症。その影響は大きく、思うようにコンサートを行うことが出来ない状況となっている。浜田省吾は、どう考えているだろう。
来年2022年には、浜田省吾は70歳になる。J.BOYは、永遠だ。
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