人間五十年。
『敦盛』の一節で信長が好んで舞ったと言われる。
現在は、人生100年時代とも言われるようになった。とはいえ、100才まで生きれれるのは、ごく一部の限られた人のみだ。わたしの父親は、77才で天国に旅だった。
そのような状況の中、40年という年月を考えてみる。浜田省吾は69才。人生の半分以上の年月になる。40年前の武道館コンサートの再現ライブは、すばらしいコンサートだった。
IN MY LIFE
印象に残るのは、冒頭に流れた浜田省吾がカバーしたビートルズの「IN MY LIFE」。当日、武道館に足を運んだ人。浜田省吾ファンクラブ会員限定ネット配信の視聴者に向けたメッセージだ。
作詞作曲とも、ジョン・レノンとポール・マッカートニーとの共作。
The Beatles – In My Life (Music Video)
「IN MY LIFE」の歌詞を改めて見直した時、浜田省吾の想いが伝わってきた。
THE BEATLES『IN MY LIFE』の歌詞
インマイライフ
words by ジョンレノンポールマッカートニー
music by ジョンレノンポールマッカートニー
Performed by ザビートルズ
忘れることのできない愛する人。そして、愛する人との記憶の場所を僕は愛してきた。それは、これからも変わることがないよ。そんなメッセージが込められていた。
わたしは、この気持ちがうれしくて、心から溢れるものを抑えきれなかった。
浜田省吾への感謝
浜田省吾は、コンサートで こんなことを語る。
僕の音楽を、僕を見つけてくれてありがとう
感謝しなければいけないのは、むじろ、わたしたちの方だろう。
浜田省吾の音楽を見つけることが出来たのは、人生最高の出来事だった。すべては、そこから始まった。浜田省吾を見つけなければ、今のわたしは存在しない。
人生のターニングポイントで浜田省吾の存在を知り、音楽を聴いて励まされてきた。多くの浜田省吾ファンと出会うことが出来た。
出会った人は、かけがえのない宝物。ON THE ROAD 2001の時、一緒にいた友達はどうしているだろうか。浜田省吾のファン同士で何組も結婚したという話も聞いた。子供が生まれ、家族でコンサートに足を運ぶ日を楽しみにしている人もいるだろう。
浜田省吾ファンクラブ会員限定ネット配信を、お子さんと一緒に視聴したという話を聞き、すてきだなと思う。家族でハマショー。恋人も浜田省吾のファンになったら、2世代で浜田省吾ファン。すごいことだよ。
わたしも。今まで。そして、これから。浜田省吾を愛する人と、今まで以上にコミュニケーションを深めていきたい。そんなことを考えています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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