暗闇でしか見えぬものがある。
暗闇でしか聞こえぬ歌がある。
この言葉は深い。
たしかにそうだ。
明るい時には見えなかったもの、聞こえなかった歌はあるはず。
今朝、Yahoo! JAPANのトップページに、こんな記事が掲載されていた。
朝ドラ主題歌選定に「巨額の謝礼が必要」か キーマンは金銭授受を認める
芸能界、テレビ業界の慣習とでもいうか。古くから、以前から、平然と行われてきたことなのだろうと想像する。
朝ドラだけではなく、あんなことやそんなことまで。
闇を知れば知るほど、失望させられる。夢のない話だが、これが現実なのだろうか。
タイアップ
2001年8月に発売された浜田省吾の「君の名を呼ぶ」では、このようなことが書かれている。
2001年8月22日発売16枚目のアルバム『SAVE OUR SHIP』からの先行シングル。発売前にはタイアップの話も持ち上がっていたが、その裏にある様々な利害関係に納得できず、結局タイアップはせずに発売された。
君の名を呼ぶ – Wikipedia
まさに闇。
様々な利害関係に納得できなかったことを、浜田省吾はファンクラブ会報で語っていた記憶がある。
君の名を呼ぶ
01.「君の名を呼ぶ」
02.「演奏旅行 〜DEDICATED TO ALL OF YOU RUNNING WITH “ON THE ROAD 2001″」
03.「君の名を呼ぶ」(Backing Track)
浜省節とも言えるような切ないバラード。
まさに、王道。
頭を空っぽにして聴いてもらえたら。と思う。
何かしら感じることがあったなら、それが「君の名を呼ぶ」が持っているポテンシャルなんだと思う。
ただただ、愛しい人を想う。
誰にでも、こんな経験あるんじゃないかな。
これ以上は、言うまい。。。
君の名を呼ぶ (Flash & Shadow)
さいごに
わたしたちファン、一般の人間が想像も出来ないような、綿密で、ここまでやるのかというくらいの設定があるのだろう。コーディネーター、レコード会社などなど。
裏金や接待。そんなものもあるかも知れない。
「また、あのアーティストが主題歌?」と思うことはあったけれど、「また、あのレコード会社?」と思うのは、ごく一部だろう。
わたしは、「あのアーティスト、主題歌書くといいんだよなぁ」とか、のんびり考えていた。実際、アーティストがどうということもなく、関与していることもないだろうと思う。
1曲作ってもらって反響が大きければ、「また、あのアーティストで」となるのは当然だと思うし、それで信頼関係が築かれるのだとも思う。
最近でいえば、あいみょんかな。2022年4月スタート月10新ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」 の主題歌に決定したとか。
あいみょんの曲は、ドラマの世界観を上手く表現していて、好きなのにな。こんな目で見てしまうのが申し訳ない限り。。。悪いのはアーティストではないのにね。
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